尊敬する仲間と築いていく、
なりたい理想の自分。
「実を言うと、私服で働けるところを探していました」
ファッションをこよなく愛し、学生時代にはアパレル店でアルバイトしていた早坂。「私服で働けるところを探していました」と話す通り、アパレル企業や出版社を中心に就職活動をしていたが、内定を辞退したところを含めて、秋までに「ここ」という会社とは出会えず。改めて就職活動をし直した際に「私服と言えばオフィスワークだと思いました」と見つけたのが、ウィズ・ワンだった。
「ホームページの社員インタビューを見てみると、明るい雰囲気の会社なのかなと感じました。実際に面接を受けてみると、採用担当の人がとても親切で。五十嵐社長もフランクで、距離が近いのかなと思いました。それと、社長って、ありきたりな面接をしないのです。僕の今までのストーリーを聞いてくれて、その上で、将来、自分がどうなりたいかを深掘りしてくれたことに感激しました。会社にとって使いやすい人間ではなくて、おもしろい人間を探しているような印象です」
多くの新入社員が希望と不安の入り混じった感情で4月1日を迎えるなか、早坂は胸を踊らせていた。
「ウィズ・ワンには、どんな人がいるのだろうと考えていました。また、どのような仕事ができるのかも楽しみでした。入社式のあとは、翌日からの研修の説明がありました」
ウィズ・ワンの研修では、JavaやSQL, Linuxといった開発言語から実践的なWebアプリケーション実習まで、プログラミングの基礎知識を幅広く実施している。当時の研修の最後には、学んだプログラミング言語を駆使して、個人でウェブサイトをつくり、成果物の発表を行っていた。「私服で働ける会社を探していて」と話していた時の表情からは想像できないような、真剣な眼差しで早坂が成果物の制作に取り組んでいたことを思い出す。
「自分は負けず嫌いです。なんとしてでも、同期のなかで一番、機能を盛りだくさんにしたサイトをつくろうと思っていました。右も左もわかりませんでしたが、ライバルである同期に図々しく教えを請いました。人に頼る大切さを実感した瞬間でした」
そうして3ヶ月にわたる研修を終えた早坂は、2021年7月にカスタマーエクスペリエンス事業部に配属される。テスト要員にはじまり、コーディングの修正作業や設計など、大きい案件ではないものの人手が足りないところを確実に埋めていった。
「研修で学んだ言語とは異なる言語での作業だったので、慣れるのが大変でした。ただ、先輩がOJTで1年間、みっちり優しく仕事を教えてくれたので、決して、くじけるようなことはありませんでした。その先輩とは、よくランチにも行きましたし、たまたま実家が近所で地元トークを楽しんだりと、仲良くさせていただきました」
現在、早坂は研究開発案件の要件定義と開発を行っている。まだ世間には出ていない技術を研究しているため、一般に開かれたものではない。それでも、AIを用いた技術が、将来、どのように生きるかを必死に探っている。
「あまり多くは語れないのですが、システムを用いた、より住みやすい町づくりを研究していると思ってください。研究開発の案件と言うと、あまり想像がつかないかもしれませんが、自分が『(最先端技術を利用すると、未来は)こんなことができます』と提案したものがプログラムに落とし込まれ、実際に動き始めると、やっぱり、うれしいです。その初期衝動は、ずっと変わりません」
ずっと変わらないと話す早坂を象徴するのが、「僕のテーマは『日進月歩』です。今は案件のリーダーとして一つのプロジェクトを任せてもらっています。周りの協⼒を得ながら案件を成功に導き、お客様から⾼い評価を得られることがうれしい」という言葉だ。日々の成長を大切にし、先輩・後輩関わらずにリスペクトをして、仕事ぶりを吸収する。新人時代の複数案件の掛け持ちという壁も、成長の糧としていった。
「自分にないものを持っている人がいっぱいで、周りを見る度に勉強させられます」
謙虚に語りながらも、自分の意見は大事にする。入社数年の立場でも「自分の意見があれば言葉にしてみる、言いなりにならない。だって、言われたことをこなすだけじゃ、つまらないじゃないですか」と言うのだから、度胸がある。おまけに、人に頼ることも忘れない。
「どの業界もそうだと思うのですが、一人で作業するよりも、複数人で取り組むほうが生産性もクオリティも、強度も上がると思っていて。何より、頼り・頼られる関係でいることが大事じゃないですか。それは先輩でも後輩でも関係ありません。みんな、リスペクトできる部分を持っていて、自分にない部分を持っています。同時に、自分も、周りにない何かを持っているのだという自己肯定感があります。将来的には、どんな分野もこなせるフルスタックエンジニアとして、“困った時の早坂”と言ってもらえるような存在になりたいです」
そんな2022年から早坂が任されているのが、新人研修の講師だ。研修生が、より楽しく、より確かに学べる場を提供したいと話す。「既に、より良い研修のためのアイデアを積極的に会社に取り込んでもらっており、研修⽣がより楽しく、より確かに学べる場を提供できているという実感があります。⾃分の考えが役に立ったと、仕事に対して積極的になれたきっかけでした」と微笑む。早くからキャリアアップの希望を叶え、「頑張った分だけ評価してもらえる会社」と言い切る姿には、爽快さすら覚える。
「ウィズ・ワンは、仕事を通じて“なりたい自分”になれる会社。一人ひとりのしたい仕事を把握してくれて、適切なプロジェクトに配属してくれます。少なくとも、自分を否定するような人がいない。そこが、とてもいい会社だと思っています。あなたも、理想の自分を見つけて、それを叶えてください」
サークル活動とバイトに明け暮れる大学生活。週8でバイトというわけのわからない生活をしてました。(笑)
コロナ渦で就活大失敗。秋採用ギリギリでウィズ・ワンに拾われる。
入社。プログラミングどころかPCの知識もほぼ0だったが、自分の書いたソースが動く楽しさに感動。
一人で何とか実装ができるようになり、小規模案件の設計、開発を任せてもらえる。このころに「良い」ソースコードを丁寧に教えて頂き、今の技術力の土台が出来上がったと思う。
新人研修講師を拝命。ここから仕事に対するエンジンがかかる。
難易度の高い案件に急遽参画。何とかプロジェクトに食らいつく。このころ、案件リーダの姿からなんでもできるフルスタックエンジニアを志す。
難易度の高い案件を複数掛け持つ。周りの力を借りながらなんとか切り抜けることができました。
再度新人研修講師を拝命すると同時にシニアエンジニアに昇格。自分の力が必要とされているという事実を実感。
案件リーダーとして一案件を任せていただく。周りの協力を得ながら案件を成功させ、お客様から高い評価を得る。
新たな案件で奮闘中。資格取得を含め、毎日が勉強です。