仲間を信頼して、社員を守り抜く。
それは今も、将来も、変わりません。
代表取締役社長
五十嵐 規之
代表取締役会長
増田 和則
ウィズ・ワンを仲間たちと立ち上げる前、私は大手IT企業でキャリアを積んできました。約18年の経験の中で、新人時代には数十名だった組織は、気づけば1000名以上の大規模な組織に。各事業部が独立採算制という環境で部長職を任されていましたから、急激な企業成長を肌で感じる一方で、エンジニアたちの悩みも痛感していました。業績が伸びても努力が報われない者もいれば、家族や子どもとの時間が取れないと寂しそうな者もいる……。その姿を見て「もっと社員を大事にできる、エンジニアの気持ちを理解できる会社をつくれないだろうか」と考え、同じ気持ちの仲間18人と一緒に築いたのが、このウィズ・ワンなのです。
当社の経営理念は、『1.顧客満足、2.社会貢献、3.進化、4.社員満足』の4つです。ただ、こう言っては何ですが、実は、設立当初も今も一番重視しているのは“4.社員満足”。信頼する仲間たちが、安心して腕を振るえる、社員がちゃんと報われる環境づくりだけは、何があっても曲げない。絶対に守り抜くと決めています。そして、その気持ちに仲間たちも答えてくれました。おかげで会社は着実に成長して、設立10周年の時に立てた「売上10億円、社員数100名以上」という中期目標も達成できています。ただ、ウィズ・ワンの成長フェーズで言えば、今はまだ50~60%程度の完成度。次の成長を実現するためには、“次世代の仲間”との出会いが欠かせません。
ウィズ・ワンは今以上に大きくなります。
直近では、関西進出の計画が進行中です。ITニーズの高まりを受け、私自身が中心となって事業所の立ち上げを進めているのです。さらに5年後には、事業部ごとにグループ会社化を進め、“ウィズ・ワンホールディングス”の設立を目指します。ただし、私たちが理想とする会社とは、何千名もいる縦割りの大型組織ではなく、「この仲間と一緒なら大丈夫だ!」と信頼できるチームのような体制です。ですから、これから迎える仲間や成長株の若手が、可能性を広げながらキャリアアップできるように、事業拡大を通して責任あるポストを創出するのが一番の目的です。
とはいえ、何も初めから技術力に長けている必要はありません。むしろ真っ白な状態で構わない。大事なのは、「コミュニケーション力」です。お客様と話題を共有しあい、世間話もシステムへの要望・課題も、ボーダーレスに話せるような、そんな人間味こそが活躍のポイントになるのです。ちょっとお喋りなくらいでも、それを個性として伸ばしていけばいいじゃないですか。ウィズ・ワンとの出会いが成長に繋がり、将来の当社を担ってくれるような存在になってくれたら最高ですね。
増田も話している通り、私たちは何より「社員ありき」で会社づくりを進めています。
例えば、福利厚生や教育・成長環境の充実。社員にとって有意義だと思えば、前例のない施策や新しい挑戦も積極的に行っていこうというのが私たちのスタンスです。例えば、昨年から支給を始めた「LP手当」もその一つです。これは、「将来の安心に繋がる確定拠出年金を、社員皆に有効活用してもらおう」と、少額の積立金を会社が毎月支給するものです。社員自身はもちろん、社員の大切な家族も大事にしたいと考え、導入しました。
また、一人ひとりの「これがやりたい!」「こんな環境があれば……」というキャリアへの希望を会社全体で応援できるように、社員全員の週報は直属の上司だけでなく、私をはじめとした役員も必ずチェックしています。当社は200名以上のチームですから、フォワードが似合うメンバーもいれば、センターやサイドバックに憧れる人、キーパーが理想のポジションという者もいるでしょう。ウィズ・ワンは、それでいいんです。
一人ひとり違う個性と可能性を持った人間が集まって、お互いの得手不得手を理解した上で、光る部分を磨いて発揮し、支え合いながら、皆で最高の結果を目指せばいい。この想いは、これから迎える新しいメンバーに対しても同じです。あなたが将来まで輝き続けられるように、全力でサポートしていきます。